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M-1グランプリで2度の決勝進出を果たし、実力派のツッコミとして知られるモグライダーの芝大輔さん。どんな学歴の持ち主なのか、気になった方も多いのではないでしょうか。
芝大輔さんの最終学歴は、愛媛県大洲市にある私立の帝京第五高等学校の卒業です。
卒業後は大学に進学して上京したものの、わずか1週間ほどで中退し、吉本興業の養成所に入りました。同級生6人の小学校から、中学で始まった寮生活まで、学生時代は都会とはかけ離れた環境で過ごしています。
この記事では、所属事務所のプロフィールや本人の発言をもとに、芝さんの学歴と芸人になるまでの道のりを整理します。
目次
芝大輔の学歴は帝京第五高校卒業|小学校から高校までの歩み
- 最終学歴は帝京第五高校卒業
- 同級生6人の小学校
- 中学から始まった寮生活
- 中学校の名前は説が分かれる
- 帝京第五高校での3年間
まずは、小学校から高校までの学歴を順番に見ていきます。
最終学歴は帝京第五高校卒業
芝大輔さんは1983年7月25日生まれ、愛媛県北宇和郡松野町出身のお笑い芸人です。2009年に相方のともしげさんとモグライダーを結成し、ツッコミとネタ作りを担当しています。
学歴について分かっていることを、先に一覧にしておきます。
| 小学校 | 地元・松野町の小学校(同級生は6人) |
| 中学校 | 峠の向こうの中学校に寮から通学(学校名は非公表) |
| 高校 | 帝京第五高等学校(愛媛県大洲市)卒業 |
| 大学 | 進学したが約1週間で中退 |
| 養成所 | 吉本総合芸能学院(NSC)東京校9期 |
所属事務所であるマセキ芸能社の公式プロフィールには、学歴として「帝京第五高等学校卒業」と記されています。大学を中退しているため、公式の最終学歴は高校卒業です。
小学校と中学校については、本人が学校名をはっきり明かしていません。ただ、テレビやラジオ、ポッドキャストでは学生時代の暮らしぶりを何度も語っていて、そこから当時の環境がよく分かります。
同級生6人の小学校
芝大輔さんが育ったのは、松野町の中でも峠を越えた先にある山あいの集落です。本人はテレビで「いわゆる限界集落ってやつ」と表現しています。
読売新聞の記事によると、通っていた小学校は今では考えられないほどスパルタで、同級生は6人だったそうです。学年全体でも数えるほどしか子供がいない、小さな学校で小学生時代を過ごしています。
そんな環境で、芝さんの楽しみはテレビだけでした。テレ朝Podcastでは、地元では「全員自分のこと知ってる状態」で、「とにかく早く唯一の楽しみだったあのテレビのあの中に逃げ込みたい」と思っていたと明かしています。
『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』やとんねるずの番組など、バラエティ番組を一通り見て「あの中に入ってみたい」と思ったことが、芸人を志した原点だったといわれています。
中学から始まった寮生活
小学校を卒業すると、芝さんの生活は大きく変わります。中学校は〈峠の向こう〉にしかなく、毎日通うのは難しかったため、中学生から寮で暮らすことになりました。
2026年2月配信のテレ朝Podcast『永野とモグライダー芝のぐるり遠回り』では、中学入学と同時に親元を離れた生活を「早すぎる自立」と振り返っています。子供の頃から親に「都会に行きなさい」と言われて育ち、中学生の頃に帰省しても、親と何を話していいか分からなかったそうです。
芝さんは「うちの親は『子離れ』していない」「いまだに可愛くてしょうがないんだと思う」と、両親の気持ちを推し量っていました。
寮生活については、テレビ朝日系『アメトーーク!』の「寮生活してた芸人」の回にも出演し、「月に一度のおやつルール」など寮ならではの決まりを紹介しています。中学時代はバレーボール部に所属していました。
中学校の名前は説が分かれる
芝大輔さんの出身中学校については、ネット上で情報が分かれています。
人物事典では「町立の中学校に入学後、寮に入っていた」と紹介されている一方、学歴を扱うサイトの中には、出身高校の系列校だった私立中学校とするものや、町内の公立中学校とするものもあります。どれも本人や事務所が公表した情報ではありません。
確かなのは、本人が繰り返し語っている「中学校は峠の向こうにあり、中学から寮で暮らした」という点です。この記事では、中学校名は公表されていないものとして扱います。
学校名がはっきりしなくても、中学生で親元を離れ、寮で共同生活を送った経験は、芝さんの学生時代を語るうえで欠かせない出来事といえそうです。
帝京第五高校での3年間
中学を卒業した芝さんが進んだのが、帝京第五高等学校です。1963年に設立された愛媛県大洲市の私立高校で、普通科や総合学科、看護科があり、寮も備えています。人物事典では、芝さんは普通科の出身とされています。
高校も実家からは遠く、2026年1月の『ぐるり遠回り』では、姉と2人で学校の近くのアパートに住んでいたと話しました。2人とも料理をせず、何も食べないまま登校して痩せていったため、見かねた担任が職員室で出前を取ってくれたそうです。
学生時代のバレーボール部では、点を取るより「とにかくボールを拾うこと」ばかりしていたといいます。本人はその経験が、今の「ボケを拾う」ツッコミの芸風につながっていると分析しています。
母校の帝京第五高校は2022年夏、甲子園に初出場しました。ラジオでは、在学中の入学案内に「主な就職先」として「日本ハムファイターズ」と書かれていたと明かし、笑いを誘っています。
芝大輔の学歴と芸人への道|大学中退からNSC、コンビ結成まで
- 高3の冬に見たM-1の初回
- 大学は1週間で中退
- NSC東京校9期に入学
- 解散を重ねてともしげと結成
- 芝大輔の学歴についてまとめ
ここからは、高校卒業後の進路と、芸人としての歩みを見ていきます。
高3の冬に見たM-1の初回
高校時代の芝大輔さんにとって忘れられない出来事が、2001年のクリスマスに放送されたM-1グランプリの初回です。
エッセイ『煙太郎』によると、当時ど田舎の高校3年生だった芝さんの実家では、テレビ朝日系のチャンネルが映りませんでした。ところが、たまたま街のアパートに住んでいた祖母の家に下宿していたため、運良く番組を見ることができたといいます。
審査員席に島田紳助さんと松本人志さんが並ぶ緊張感の中、無名の若手漫才師が一気に全国に知られていく。その様子を見て興奮したと振り返っています。
一方で、その時点では「後に自分が漫才師になりこの大会に長らく寄り添うこと」も思いもしなかったそうです。高校最後の冬に見た番組が、のちの芸人人生と深く結びついていきます。
大学は1週間で中退
高校を卒業した芝大輔さんは、大学に進学して上京しました。
しかし読売新聞の記事によると、大学に通ったのは1週間ほどで、そのまま中退しています。その後すぐに、吉本興業の養成所へ進みました。
進学先は帝京大学と紹介されることが多いものの、本人の発言で大学名まで確認できる一次情報は見当たりませんでした。この記事では、大学名は確定していないものとして扱います。
テレ朝Podcastでは、上京して初めて電車に乗ったとき、自動改札から出てきた切符を自分のものだと思えず、取らずに通り過ぎてしまったという話もしています。隣の家の人が誰かも分からない都会の暮らしを楽だと感じ、その匿名性に救われたとも語っていました。
NSC東京校9期に入学
大学をやめた芝大輔さんは、2003年に吉本総合芸能学院(NSC)東京校に9期生として入学しました。
NSC時代やその後は、岡野秀文さんとのコンビ「弁天小僧」など、いくつかのコンビを組んで活動しています。ただ、読売新聞によると、養成所を出たあとの数年間は芸人活動から遠ざかった時期もありました。
現在の芝さんからは想像しにくいですが、20代前半は芸人として思うようにいかず、迷いの多い時期だったわけです。
テレビの中に入りたいという子供の頃からの思いを胸に上京したものの、すぐに道が開けたわけではありませんでした。学歴よりも、この遠回りの経験が今の芝さんをつくっているといえそうです。
解散を重ねてともしげと結成
芝大輔さんはそれまでに3〜4回のコンビ解散を経験し、次のコンビでダメなら引退しようと考えていたといいます。
そんなときに見たのが、ともしげさんが当時組んでいたコンビのライブでした。自分とは真逆の存在だと感じ、「ちょうど“ツッコミ代(しろ)”のある人を探していた」芝さんは、そのコンビの解散を待ってともしげさんを誘います。こうして2009年1月5日、25歳のときにモグライダーが結成されました。
2014年には「THE MANZAI」の認定漫才師に選ばれ、2021年にはM-1グランプリで初めて決勝に進出。トップバッターとしては歴代最高得点となる637点を記録しました。2023年にも決勝に進み、出場資格が最後となった2024年は3回戦で敗退しています。
高校3年生の冬にテレビで見ていたM-1の決勝に、20年後には自分が立っていたわけです。
芝大輔の学歴についてまとめ
- 芝大輔さんの最終学歴は、愛媛県大洲市の私立・帝京第五高等学校の卒業
- 事務所の公式プロフィールにも「帝京第五高等学校卒業」と記されている
- 小学校は同級生6人の小さな学校だった
- 中学校は峠の向こうにあり、中学生から寮で暮らした。学校名は公表されていない
- 高校時代は姉と2人でアパートに住み、担任が出前を取ってくれたこともあった
- 高校3年生の冬、祖母の家でM-1グランプリの初回を見た
- 大学に進学して上京したが、約1週間で中退した
- 2003年にNSC東京校に9期生として入学し、2009年にともしげさんとモグライダーを結成
山あいの集落で育ち、中学から親元を離れて暮らした芝大輔さん。学歴としては高校卒業ですが、テレビの中に入りたいという思いを持ち続け、遠回りの末に夢をかなえました。
学生時代の数々のエピソードは、今では芝さんのトークを支える大切な引き出しになっています。

