華優希と舞空瞳の関係は?花組の先輩後輩で同じメリーベルを演じた2人の歩み

華優希と舞空瞳の関係は?花組の先輩後輩で同じメリーベルを演じた2人の歩み

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元宝塚のトップ娘役・華優希さんと舞空瞳さんの関係が気になって検索された方も多いのではないでしょうか。

2人は花組で同じ時期を過ごした2期違いの先輩と後輩で、2019年にそろって別々の組のトップ娘役になりました。

花組時代には、同じ役を本役と新人公演で演じたこともあります。

この記事では、華優希さんと舞空瞳さんの歩みを、報道や公式の情報をもとに整理します。

華優希と舞空瞳の関係は?花組の先輩と後輩

  • 2期違いの花組の先輩と後輩
  • 同じメリーベルを演じた2人
  • 花組でそれぞれつかんだヒロイン
  • 2019年4月29日の分岐点

まずは、2人が同じ花組で過ごした時期から見ていきます。

2期違いの花組の先輩と後輩

華優希さんは京都府京都市の出身で、2014年に100期生として宝塚歌劇団に入団しました。舞空瞳さんは神奈川県横浜市の出身で、2016年に102期生として首席で入団しています。

入団 華優希:2014年(100期)
舞空瞳:2016年(102期・首席)
出身地 華優希:京都府京都市
舞空瞳:神奈川県横浜市
花組で一緒だった期間 2016年〜2019年4月(約3年間)
同じ役 「ポーの一族」のメリーベル(本役:華優希/新人公演:舞空瞳)
トップ娘役就任 華優希:2019年4月29日(花組)
舞空瞳:2019年10月14日(星組)
相手役 華優希:明日海りお、柚香光
舞空瞳:礼真琴
退団 華優希:2021年7月4日
舞空瞳:2024年12月1日

華優希さんは月組公演「宝塚をどり」で初舞台を踏み、組回りを経て2015年に花組に配属されました。舞空瞳さんは星組公演で初舞台を踏み、2016年に花組に配属されています。

華優希さんが2期上の先輩で、2人は2016年から2019年春までの約3年間、同じ花組の娘役として舞台に立っていました。

舞空瞳さんは、もともと花組を目指していた一人です。2018年の日刊スポーツのインタビューでは、元花組トップスターの蘭寿とむさんにあこがれて宝塚を目指したと話し、「組配属になる前から、花組(配属)じゃないかと信じて、待っていました」と語っていました。

一方の華優希さんは、2011年に観た雪組公演「ロミオとジュリエット」をきっかけに宝塚を目指しています。入口は違っても、2人は同じ花組の娘役としてそれぞれの道を歩み始めました。

同じメリーベルを演じた2人

2人の関係を語るうえで欠かせないのが、2018年の花組公演「ポーの一族」です。

萩尾望都さんの名作漫画を舞台化したこの作品で、華優希さんは明日海りおさん演じる主人公エドガーの妹・メリーベルに抜てきされました。所属事務所のプロフィールにも「抜擢」と記されている、大きな役です。

宝塚には、入団7年目までの若手だけで本公演と同じ作品を上演する「新人公演」があります。その「ポーの一族」の新人公演で、メリーベルを演じたのが舞空瞳さんでした。

本公演では華優希さん、新人公演では舞空瞳さんが、同じメリーベルという役を演じていたわけです。

日刊スポーツは2018年7月の記事で、舞空瞳さんについて「今年の『ポーの一族』新人公演では、主人公の妹メリーベルに登用された」と紹介しています。2期違いの先輩と後輩が、同じ作品の同じ役で名前を並べたことになります。

花組でそれぞれつかんだヒロイン

花組時代の2人は、それぞれヒロインの経験を重ねていきました。

華優希さんは2017年、「邪馬台国の風」で新人公演の初ヒロインを務めます。続く「はいからさんが通る」では東上公演の初ヒロインとなり、元気いっぱいの花村紅緒が当たり役になりました。2019年には「CASANOVA」で2度目の新人公演ヒロインも務めています。

舞空瞳さんは、入団2年目の2017年に明日海りおさん主演の東京公演「ハンナのお花屋さん」で、タイトルロールのハンナに抜てきされました。2018年には「MESSIAH」で新人公演初ヒロイン、続く「メランコリック・ジゴロ」で全国ツアー初ヒロインを務めています。

同じ組のなかで、2人の娘役がそれぞれ新人公演や外部公演のヒロインを任されていた時期でした。

2人が同じ花組の娘役として舞台に立ったのは、明日海りおさんがトップスターを務めていた時代です。「ハンナのお花屋さん」も「ポーの一族」も明日海りおさんの主演作で、2人はともに明日海りおさんのそばで経験を積んでいきました。

2019年4月29日の分岐点

2人の道が分かれたのは、2019年4月29日でした。

この日付で、華優希さんは花組のトップ娘役に就任します。明日海りおさんの4人目の相手役で、横浜アリーナでのコンサート「恋スルARENA」がトップ娘役としてのお披露目になりました。

そして同じ2019年4月29日付で、舞空瞳さんは花組から星組へ組替えになりました。

星組は、舞空瞳さんが2016年に初舞台を踏んだ組でもあります。スポーツ報知のインタビューで、舞空瞳さんは「3年前に初舞台でお世話になった星組」へ移ったと紹介されています。

約3年間同じ花組で過ごした2人は、この日を境に、それぞれ別の組で次の舞台に向かうことになりました。

華優希さんは、同じ年の11月に明日海りおさんが退団した後も、柚香光さんを2人目の相手役に迎えて花組のトップ娘役を続けます。舞空瞳さんは星組に移って最初の大劇場公演「GOD OF STARS」で、星組でも新人公演のヒロインを務めました。スポーツ報知は舞空瞳さんについて、花組と星組の両方で新人公演ヒロインを1度ずつ経験したと紹介しています。

華優希と舞空瞳が比べられる理由と2人の歩み

  • 同じ2019年にトップ娘役へ
  • 2人とも演じたコンスタンツェ
  • 2人が並べて語られる理由
  • 退団とその後の活動
  • 華優希と舞空瞳まとめ

ここからは、トップ娘役になってからの2人の歩みと、並べて語られることが多い理由を見ていきます。

同じ2019年にトップ娘役へ

華優希さんが花組トップ娘役に就任した半年後、舞空瞳さんも星組のトップ娘役になりました。

舞空瞳さんは2019年10月14日付で星組トップ娘役に就任し、星組トップスターとなった礼真琴さんの相手役に迎えられています。日刊スポーツは、2人とも首席で入団していたことから「首席入団トップ・コンビ」として注目されたと伝えています。

花組時代を一緒に過ごした2人が、同じ2019年のうちに、別々の組のトップ娘役になったわけです。

2021年4月には、宝塚の専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」で、花組トップ娘役の華優希さんと星組トップ娘役の舞空瞳さんが出演した2020年のタカラヅカニュースのコーナーを詰め合わせた番組も放送されました。トップ娘役として同じ時期を歩んだ2人を、一つの番組でまとめて楽しめる内容でした。

2人とも演じたコンスタンツェ

2人には、同じ役名の人物を演じたという共通点もあります。

舞空瞳さんは、星組トップ娘役としてのプレお披露目公演「ロックオペラ モーツァルト」で、モーツァルトの妻コンスタンツェを演じました。スポーツ報知のインタビューでは、「シンデレラのような感じ。真っすぐすぎて、ちょっと浮いている存在」という役づくりを語っています。

一方の華優希さんは、宝塚を退団した後の初舞台となったミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』で、同じくモーツァルトの妻コンスタンツェを演じました。この舞台では、宝塚時代の相手役・明日海りおさんと再共演しています。

作品は別ですが、花組で同じメリーベルを演じた2人が、それぞれの新しい一歩でコンスタンツェを演じていたことになります。

2人が並べて語られる理由

ネット上には、華優希さんと舞空瞳さんを並べて語る質問や記事が多く見られます。その背景には、これまで見てきた経歴の重なりがあります。

  • 同じ花組で約3年間、娘役として舞台に立っていた
  • 「ポーの一族」で、同じメリーベルを本役と新人公演で演じた
  • 華優希さんのトップ娘役就任と、舞空瞳さんの組替えが同じ日だった
  • 同じ2019年に、それぞれ花組と星組のトップ娘役になった

同じ時期に同じ組で活躍した若手娘役が、同じ年にそろってトップ娘役になるのは、ファンの記憶に残りやすい出来事です。2人が並べて語られるのは、花組時代から続く経歴の重なりが大きいといえます。

なお、2人の間の関係について、本人たちがインタビューで具体的に語った記事は確認できませんでした。この記事では、2人の仲や人事の経緯を推測で補うことはしません。

退団とその後の活動

華優希さんは2021年7月4日、東京宝塚劇場での「アウグストゥス/Cool Beast!!」千秋楽をもって退団しました。トップ娘役時代の多くがコロナ禍と重なり、宝塚大劇場の千秋楽は史上初の無観客公演となっています。

退団後は2022年からジャパン・ミュージックエンターテインメントに所属し、舞台『千と千尋の神隠し』『キングダム』やドラマに出演しています。2026年秋に始まるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』では、ヒロインの女学校時代の同級生・森岡稲子を演じます。

舞空瞳さんは、礼真琴さんの相手役を5年あまり務め、2024年12月1日の「記憶にございません!/Tiara Azul」東京公演千秋楽をもって退団しました。

花組で同じ時期を過ごした2人は、それぞれの組でトップ娘役を務め、それぞれのタイミングで宝塚を卒業したことになります。

華優希と舞空瞳まとめ

  • 華優希さんは100期、舞空瞳さんは102期の首席入団で、華優希さんが2期上の先輩
  • 2016年から2019年春までの約3年間、同じ花組の娘役として舞台に立った
  • 2018年の「ポーの一族」では、本公演で華優希さん、新人公演で舞空瞳さんがメリーベルを演じた
  • 2019年4月29日付で、華優希さんが花組トップ娘役に就任し、舞空瞳さんは星組へ組替えになった
  • 舞空瞳さんは2019年10月14日付で星組トップ娘役に就任し、礼真琴さんの相手役を務めた
  • 2人ともモーツァルトの妻コンスタンツェを演じている
  • 華優希さんは2021年7月、舞空瞳さんは2024年12月に退団した

華優希さんと舞空瞳さんは、同じ花組で同じ役を分け合い、同じ年にそれぞれの組のトップ娘役になった先輩と後輩です。

2人が並べて語られるのは、花組時代から続くいくつもの重なりがあるからこそ。どちらの歩みをたどっても、あの時期の花組の記憶がよみがえってきます。

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